このように床が1段、2段と段差があり、毎回洗濯やごみ捨てで上り下りをしていたため、簡易的に床をかさ上げし、作業する場と出入りしている部屋との高さをそろえたいと思います。
まずは、もともとあった木の板などをすべて撤去し、洗濯機などの器具もすべて移動させます。
一般の木造の建物のように、大引きや根太を用意し、束をたてて床の下地を作ります。
束は鋼製束を使用しました。プラスチックタイプなどもありますし、昔ながらの大工さんであれば、木で束を作るケースもあります。
大引きの上に根太を固定していきます。今回は上にくる床が2重張りでなく12mmのベニヤ1枚なので、そのベニヤがしならないように根太の間隔が狭く敷き詰められています。
今回はクッションフロアで仕上げました。費用もフローリングと違い、ほとんどかからず、施工時間も少なくすみました。
コメント
コメントを投稿