手すり工事で部材の強度や施工方法等について気を付ける点 メーカー:マツ六

 35ミリの手すり棒のブラケットピッチは900ミリ以内になります。

これ以上ピッチをあけると強度が心配なのと上から押さえつけたときにしなりがひどくなります。


気を付けなければいけないのが32ミリの手すり棒です。
細い手すりの方が力が入りにくいということがあり32ミリを選ばれることがあると思います。35ミリと違って32ミリの手すり棒のピッチは700以内となります。そうすると柱と柱間は900ミリあるためよこ手すりを32ミリで取り付ける際は気を付けなければいけません。


木製のベースプレートでも幅が80ミリのものはピッチは500ミリ以内にしなければいけないので真壁に80ミリのベースプレートを取り付ける際にビスの取り付け場所が壁にない場合があります。


屋外の手すり棒です。メーカーによって800ミリ以内のものや1200ミリ以内のもの、2000ミリ以内のものまであります。

こちらのマツ六のフリーRレールは1200ミリ以内になります。


フリーRレールで気を付けなければいけないのが曲げることができるタイプの手すり棒です。
こちらは700ミリ以内や800ミリ以内になりますので、使用する際は支柱間の距離を気を付けなければいけません。


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